RunCalculator Pro

ランニングペース計算機

ランニングペースとは、1kmを走るのにかかる時間のことです。合計タイムを距離で割って計算します。10kmを52分で走ればペースは5:12分/kmになります。以下の計算機は両方向に対応しており、タイムと距離からペースを求めることも、目標タイムに必要なペースを求めることもできます。

計算する

2つの値を入力すると、残り1つが自動で計算されます

タイム
時間
ペース · min/km

ペース

5:12min/km

タイム

0:52:00

km/h

11.5

計算式

ペースは速度の逆数です。「1時間に何km走るか」ではなく、「1kmに何分かかるか」を表します。式にすると次のとおりです。

ペース(分/km)= 合計タイム(分)÷ 距離(km)

計算例

ハーフマラソンの距離は21.0975kmです。これを1時間47分、つまり107分で走った場合、107 ÷ 21.0975 = 5.072分/kmとなります。小数部分を秒に換算すると、0.072 × 60 ≈ 4秒。最終的なペースは5:04分/kmです。

ペースを速度に換算する方法

時速(km/h)は、60をペース(分)で割ることで求められます。ペース5:00分/kmは60 ÷ 5 = 12km/hです。逆に12km/hは60 ÷ 12 = 5分/kmになります。ランニングマシン(トレッドミル)では速度で表示されることが多いため、この換算が頻繁に必要になります。

ペース早見表:主要距離の完走タイム

多くの人が練習する範囲をカバーしたペース早見表です。各行は、そのペースを最後まで維持した場合の完走タイムを示しています。

ペース早見表:主要距離の完走タイム
ペース · min/kmkm/h5km10kmハーフマラソンフルマラソン
4:0015.020:0040:001:24:232:48:47
4:1514.121:1542:301:29:402:59:20
4:3013.322:3045:001:34:563:09:53
4:4512.623:4547:301:40:133:20:26
5:0012.025:0050:001:45:293:30:59
5:1511.426:1552:301:50:463:41:31
5:3010.927:3055:001:56:023:52:04
5:4510.428:4557:302:01:194:02:37
6:0010.030:001:00:002:06:354:13:10
6:159.631:151:02:302:11:524:23:43
6:309.232:301:05:002:17:084:34:16
6:458.933:451:07:302:22:244:44:49
7:008.635:001:10:002:27:414:55:22
7:158.336:151:12:302:32:575:05:55
7:308.037:301:15:002:38:145:16:28

上り坂でペースがあてにならない理由

同じペースでも、平坦な道と上り坂では必要な運動強度がまったく異なります。5%の勾配は1kmあたり30〜40秒ほどペースを落とし、下りで取り戻せる時間はそれよりずっと少なくなります。だからこそ、ペースはストップウォッチの数字だけでなく、コースの高低差プロファイルと合わせて見る必要があります。

ルートを作成して高低差プロファイルを確認する

よくある質問

ペースとスピードの違いは何ですか?

スピード(速度)は1時間あたりに進む距離(km/h)を、ペースは1kmあたりにかかる時間(分/km)を表します。両者は逆数の関係にあり、60をどちらかの値で割ればもう一方が求められます。ランナーがペースを好むのは、レース計画に直結するからです。5:00分/kmなら、10kmが50分で走れることがすぐにわかります。

初心者に適したペースはどのくらいですか?

走り始めて数か月の人であれば、快適なペースはおおむね6:30〜7:30分/kmの範囲に収まります。目安になるのは数字よりも呼吸です。走りながら文章で会話できるなら、そのペースは適切です。この「会話できるペース」は持久力の土台であり、週の走行量の大部分はこのペースで行うべきです。

目標タイムから必要なペースを計算するには?

目標タイム(分)を距離で割ります。4時間でフルマラソンを完走する場合、240 ÷ 42.195 = 5.69分/km、つまり1kmあたり5:41です。実際には5〜10秒ほどの余裕を見込むのが一般的です。42kmを完全に一定のペースで走り切れる人はほとんどいないためです。

ネガティブスプリットとは何ですか?

レース後半を前半より速く走る戦略のことです。グリコーゲンの消費を抑えられるほか、終盤の失速リスクを下げられます。前半と後半の差は1kmあたり5〜15秒程度が目安で、スタートを1分も遅くする意味はありません。

トレッドミルのペースは屋外と同じですか?

同じではありません。トレッドミルには空気抵抗がなく、ベルトが動くことで体の負担の一部を肩代わりします。そのため、同じ数字でも屋外を走るほうがきつく感じられます。一般的な補正方法は傾斜を1%に設定することで、これによりトラックを走る際の運動強度にほぼ近づきます。

ペースと消費カロリーの関係は?

消費エネルギーは主に体重と距離によって決まり、ペースにはあまり左右されません。10kmを速く走っても遅く走っても、消費カロリーはおおむね同程度です。ペースが変わるのは運動強度と、そのカロリーを消費するのにかかる時間であり、最終的な消費量ではありません。